突然の出来事に
プログを読んで下さったお客さまが、主人の入院を心配して声をかけてくれました。
お気遣いに感謝です。
ご心配をおかけしましたが、お陰様で4月末に退院することができました。
コロナで面会が出来なくても、病院とのやりとりや着替えをもって行ったりと、家族で誰か入院すると大変ですね。
平静を装いつつも、突然の出来事に大きく動揺している自分がいることは自覚していて、正直気が休まりませんでした。
もっと冷静に対応できるんじゃないかと思っていましたが、ただの買い被りでしたね。
そして、動揺するとからだに色んな変化が起こりました。
動揺1、さっきまで持っていた鍵の置き場所がわからなくなる。たまにあることですが、今回は、置き場所の検討もつけられない状態。パニックってこういうことね。
動揺2、今書いたメモを持っていくのを忘れる
入院に必要なものを買いに行かなくちゃならないのに、お店についてメモを忘れたことに気づく。
動揺3、夜眠れなくなる
頭が冴えて眠くなる気配がしない。これは呼吸法で解決しましたが、それでも2時間おきに目が覚めました。
途中覚醒しても、呼吸法ですぐ寝付けたのはとても助けになりました。やっぱりお布団に入ってすぐ眠れないのは辛いですから。
動揺4、時間の感覚が変になる
月曜日なのに、水曜日と勘違いするのを何回もしました。あとは、22時ぐらいかな?と思ったらもう夜中の1時だったり。
動揺5、食欲がなくなる
バタバタしているとあっという間に時間が過ぎて、食べ逃してしまう。
動揺6、変に活動的になる。ほとばしる活力!
いつも8時間は寝ないとすぐヘロヘロな私が、毎日3、4時間程度の睡眠でもバリバリ動けてしまう。
朝から掃除したり、いつもはしないお仏壇の掃除してみたり。恐ろしいほどに次々とこなせてしまう。まるで別人になったようだった。交感神経が優位とはこういう状態なのね。
動揺7、しゃべりまくる
普段は自分が聴く側になることが多いですが、とにかく早口でしゃべりまくる。興奮気味な自分を一歩引いて見ている自分もいる。
ざっとこんな感じ。
こういうことはやっぱり異常なんだなぁと改めて思う。
頭痛でも、途中覚醒でも、常にあると、それが普通になってしまい、気にも留めなくなるのをよく見るけれど、異常は異常に変わりない。
そのままにして無くなればよいけれど、なんらかの対処をしないと、そのうち気に留めざるをえなくなるほど悪くなったり、別なことが現れるのは時間の問題。
そうなると回復にも時間がかかるのは言うまでもありません。